巻頭特集
地元の暮らし、もっと安心に。もっと身近に。
横浜で見つける、安心と発見の場 横浜市消費生活総合センター
横浜市| 神奈川 |2026年08月18日
目次
スマホで手軽にお買い物ができる便利な時代。しかし、私たちの身近なところで消費者トラブルが急増しているのをご存知ですか?
最新の傾向では、SNS広告をきっかけとした通信販売や投資勧誘のほか、特に50歳代以上の女性の間で化粧品などの「定期購入トラブル」が急増しており、魅力的なネット広告の裏に潜む罠への注意が必要です。また、大切な親世代を狙う悪質な「訪問・点検商法」も後を絶ちません。「まさか私が」「うちの親に限って」という油断は禁物です。
同センターでは、公的な立場で私たち横浜市民に寄り添い、トラブルの未然防止や解決のための手厚いサポートを行っています。「既にお金を支払ってしまった」「クーリング・オフの期日が過ぎてしまった」と一人で諦めていませんか?実は、契約書面の不備や不交付があった場合は手続きが可能なケースもあるため、決して諦めずに相談することが大切です。
今回は、知っておくべき身近な最新被害事例と自衛のヒント、そして地域に開かれたセンターの活用法までをご紹介。自分と大切な家族の笑顔を守るために、頼れる「暮らしの用心棒」の存在を今こそ身近に感じてみませんか。
横浜市消費生活総合センターってどんなところ?

横浜市民の安全で快適な暮らしを実現するための拠点施設。商品やサービスの契約トラブルについて、消費生活相談員が「消費者への助言や啓発」「事業者との交渉」など、被害の未然防止や解決に向けた無料のアドバイスを行っています。相談は専用電話のほか、予約制で来所も可能。さらに、消費生活教室の開催や情報の提供、便利な貸会議室の運営など、地域に開かれた消費者教育・啓発活動の拠点としても親しまれています。
通信販売の定期購入トラブルに注意

近年、SNS広告をきっかけとした定期購入の相談が急増。特に50歳代以上を中心に、シミ・しわ改善クリームなど化粧品の購入トラブルが全体の63%を占めています。「初回限定○円」「お試し」という魅力的な言葉に誘導され、1回だけのつもりが実は定期購入の契約になっており、解約を申し出ると高額な差額精算を求められるケースが目立ちます。トラブルを防ぐには、注文確定の最終確認画面で「契約条件」や解約方法をしっかり確認し、画面を保存する習慣をつけましょう。不審に思ったら、まずはセンターへ相談を。
高齢者のリフォーム工事トラブルについて
「無料点検」を口実に突然訪問し、「このままでは火災になる」などと不安を煽って高額な分電盤工事を迫る悪質な手口が報告されています。ひとつの契約をきっかけに不必要な工事を次々と契約させる「次々販売」にも注意が必要。離れて暮らす親の家に不審な業者の出入りがないか、異変がないか日頃から見守りましょう。
消費生活相談員からひとこと
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石川さん(相談員歴9年目)
契約前にまずは深呼吸! 落ち着いて不安な要素がないか相手とよく話し合いましょう。見慣れない契約書があったり長電話をしているなど、家族のちょっとした異変への気づきがトラブル発見に繋がります。市民向け出前講座なども実施していますので、日頃からぜひ当センターをご活用ください。 -
矢吹さん(相談員歴2年目)
契約先や契約内容、支払総額をしっかり確認してから契約する癖をつけましょう。もし迷ったときや、契約後でもお金を支払う前なら、早めのご相談が早期解決へと繋がります。身近な人の消費者トラブルに気づいた際にも、一人で悩まずにぜひセンターへお気軽にお声がけください。
施設利用のご案内
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展示・情報資料室
くらしに役立つ情報の展示や、消費生活に関する図書・DVD等の貸出を行っています。専門書も豊富 にそろい、横浜在住・在勤・在学中なら誰でも手軽に利用可能。 -
貸会議室
上大岡駅直結で、雨の日でも濡れずにアクセス抜群。サークル活動や地域の集まりに最適な貸会議室を運営しています。平日の夕方や、広々とした第3会議室は比較的予約が取りやすく狙い目だそうです。
EVENT|8月消費生活教室
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8月26日(水)に港南公会堂でセミナーを開催。「見えない老後不安」を可視化し、資産や年金を整理して安心に変える具体的な方法を学べる好機です。参加費無料・事前申込不要(先着400名)。直接会場へ。開始時間 13:30~
横浜市消費生活総合センター
〒233-0002 横浜市港南区上大岡西1-6-1ゆめおおおかオフィスタワー4F・5F
TEL:045-845-6666(相談専用電話)
平日9:00~18:00 土日祝9:00~16:45
地下鉄・京急上大岡駅より徒歩約3分
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