八潮駅より徒歩12分。小麦パン好きの店主が営む「米粉のぱん屋てとてとて」。自宅前のキッチンカーで開かれる、小麦粉・小麦グルテンを使用しない米粉パンの専門店です。
店主の舘岡さんは「心にも身体にも優しい米粉パンを広めたい」という想いで、長年働いた国家公務員を辞めてこのお店を開業。米粉パンの「硬い、ボソボソする」というイメージを変え、20年来の友人の米農家さんを応援して日本の未来につなげたいという熱意も込めているそうです。
そんなお店の商品は、一番人気の「酒種まるぱん」から、菓子パン、食パン、お惣菜パンまで色とりどり。土日に営業日があると、開店前からお客さんが並んで午前中にほぼすべて売り切れてしまうことも！お客さんは30～40代の女性が多く、お子さん連れや近所の小学生、そして小麦アレルギーの方や健康志向の方にも大人気です。
お店は地域の幼稚園や町会のお祭り、八潮駅構内などへの出店、また近隣の農家さんとのコラボも計画中など大忙しで、仕事・家事・育児のバランスを取るのにご苦労されているそうです。ですが、埼玉だけでなく近県からもお客さんが来てくれたり、「美味しかった！」の言葉が大きなやりがいとなっていると笑顔で話してくれました。
■お店インタビュー
―注目度1位になった感想を聞かせてください。
当店を目に留めてくださり、ありがとうございます！これからも皆様の期待にお応えできる商品づくり、お店づくりをしていきます。「こんな米粉パンがあったら良いな」というご意見もぜひお寄せください。
―商品の開発秘話を教えてください。
原材料は、なるべく国産のもの、添加物の少ないものを選んでいます。酵母は、自家製のもの、天然酵母、イーストを生地により使い分けています。
―お店のこだわりを教えてください。
なるべく多種類の商品をご提供しています。米粉パン屋には珍しいハード系のパンが多いのも特徴で、生地の食感ももちもちだけでなく、小麦パンに近づけたものや歯切れの良いものなど、バラエティに富んだラインナップです。（店長　舘岡さん）

■魅惑のワンポイント！
残った米粉パンは冷凍→リベイクで復活！自然解凍してトースターで温めたら表面はカリッ、中はモチモチに。

■年末年始のお楽しみ企画
毎月限定商品を販売しており、12月はイチゴを使った商品になる予定です。お楽しみに！