巻頭特集FEATURES

地元愛あふれる品揃え

地元の食卓を支えるローカルスーパーには、その地域ならではの魅力がいっぱい。
お店の歴史やこだわり、売れ筋商品、人気のお惣菜、さらに地域とのかかわりなどを探りました。

蒔田|ローカルスーパーにいざ潜入!

横浜市南区 神奈川 |2025年05月20日

蒔田|ローカルスーパーにいざ潜入!

横浜の食文化を支え続けながらまごころ・信頼・サービスを食卓へ
【横濱屋 蒔田店】

「もとは1889年に創始者である山本庄吉がこの地に山本商店という茶店として創業し、その後スーパーと酒販の2事業を運営。創業からは130年以上、現在の横濱屋は1990年に開業して今年で35周年を迎えます」と店長の磯貝仁さん。スーパー部門では〝地域の飲食文化に貢献する”というスローガンを掲げるなか、青果・鮮魚は地元・横浜市中央卸売市場 本場で毎朝新鮮なものを仕入れ、店内のベーカリーでは焼きたてのパン、惣菜部が手づくりする豊富な種類の惣菜・弁当などを提供。上永谷の精肉店ミュンヘンとのコラボ商品「横濱焼豚丼」を販売するなど、地元の食文化に貢献し続けています。ここ蒔田店は系列店の中でも売場が広くカートが通りやすかったり、有人レジでのスタッフとのふれあいの場面など、お客様に寄り添い安心して通ってもらえる店づくりを心がけているそう。「競合店が多いなか地元スーパーとしてできることは、より良い品をより手の届きやすい価格で提供すること。また、南区主催イベントや夏祭りでの出店、近隣小中学校で使用する食材の調達など地域とのつながりも大切にしています」。

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    潜入レポート

    商品の特長と商品への愛が伝わるコピーが秀逸な手作りのPOPや、デニッシュ・食事パン・カレーパン・メロンパンなど種類別にパンの温め方をレクチャーする秘話がはられていたりと、嬉しい心遣いを感じる仕掛けがあちこちに。取材当日は卵のタイムセール(参考価格205円)があり、高く積まれたパックが1時間の間にみるみる減っていく人気ぶりでした。
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    気になる商品を食レポ!

    上永谷のミュンヘンとコラボした柔らかい焼豚は、塩味が強すぎず程よい味付け。ネギと一緒に一口食べればもう止まらない!クセになる美味しさです。小ぶりなサイズなので女性にもオススメの、全てが「ちょうど良い」焼豚丼です。 横濱焼豚丼 430円
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    『プレミアムあんぱん』

    程良い甘さのあんとふわっとホイップの好コラボ。店舗内のベーカリーでできたてをリーズナブルに提供。蒔田店のみ火・金曜開催する99円セールが毎回盛況。プレミアムあんぱん 172円
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    『国産 豚小間切れ』

    “お客様の使用頻度の高い豚肉をなるべく安価で提供できるように”という想いの込もったお買い得パック。取材当日はタイムサービスでさらにお安く! 国産 豚小間切れ 700g/970円
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    『太平洋産 まぐろづくし』

    「まぐろをたくさん食べたい!」というニーズに応えて商品化。熟成なかおち、赤身、中トロの3種入り。太平洋産 まぐろづくし 647円
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    『イカづくし』

    まぐろに続いて「イカをたくさん食べたい!」というこちらもお客様のニーズに応えた一品。赤イカ、ヤリイカ、アオリイカの3種入り。 イカづくし 647円

【撮影協力】横濱屋 蒔田店

横浜市南区宮元町4-92/10:00~21:00/横浜市営地下鉄ブルーライン蒔田駅より徒歩7分/045-712-2670※大口店、松見町店、弘明寺店など 5店のほか、酒専門店、業務スーパーもあり

【撮影協力】横濱屋 蒔田店