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阿武隈急行にゆられてのんびり日帰りプチトリップ
春の陽気に誘われて、ゆったりおでかけしたくなる季節。自然豊かな阿武隈の里を走る、阿武隈急行線に乗ってプチトリップに出かけてみませんか。
自然と歴史をつなぐ、阿武隈急行
宮城・福島 | 仙台 |2025年04月22日
柴田郡柴田町の槻木駅から福島市の福島駅まで全54.9km、24駅を走行する阿武隈急行。沿線には伊達政宗ゆかりの文化や建物が多く、車窓に流れる四季折々の風景を眺めながらのんびりと旅をすることができます。
【角田駅】ジャズが流れるログハウスで欧風料理を堪能
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ログハウスの店内にはジャズが流れ、心地よい時間が流れています。一番人気はレディースパスタセットは税込み2,420円。
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新鮮な野菜やスペイン産の生ハムなどを使用した彩豊かなサラダとスープが提供され、パスタのあとには盛りだくさんのデザートとドリンクもついています。
レストラン EVANS’89(エヴァンス’89)
角田駅から徒歩17分(自転車で約5分)/宮城県角田市角田字緑町4-1/0224-63-3889/11:00~14:30(LO.13:45) 17:45~20:00(LO.19:20)※夜の営業は金、土、日のみ、第1・第3水曜、毎週木曜定休
レストラン EVANS’89(エヴァンス’89)
【丸森駅】町内の石碑や石像は80基以上。猫が彫られた石碑を探しながら散策
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かつて養蚕が盛んだった丸森では、天敵のネズミを駆除してくれる猫は大切にされてきました。丸森町には猫の形を浮き彫りにした石碑や石像などが多く発見されていて、
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その数は今後も増えるかもしれません。猫碑は町内の様々なところにあるので、探しながらふらっと散策をしてみましょう。
【やながわ希望の森公園駅】アスレチックやミニSLなど体を使ってアクティブに遊ぶ
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やながわ希望の森公園は、春は2000本の桜の下でお花見を、夏は豊かな緑の中でのキャンプ、秋は紅葉を愛でながら芋煮会、冬は静かにバードウォッチングが楽しめます。
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自然の中を走るミニSLやフィールドアスレチックは子どもに人気です。
やながわ希望の森公園
やながわ希望の森公園駅から徒歩10分/福島県伊達市梁川町字内山1/024-577-6100/4月~11月上旬開園(閉園中でも散策可能)/やながわ希望の森公園管理事務所 9:00~17:00/水曜定休
やながわ希望の森公園【福島駅】焼きたて、ジューシー。福島に来たなら味わいたい餃子
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1953年創業。創業者が第二次世界大戦中に中国で食べたギョーザの味を再現。餡・皮・タレ・焼き方、すべてにこだわり、注文を受けてから自家製の薄皮で包み、多めの油でパリッと焼き上げて提供しています。円盤餃子1,800円/(半皿)900円。
餃子 照井 東口店
福島駅より徒歩1分/福島県福島市栄町1-1交番前/024-523-0188/11:30~15:00(L.O14:15)、17:00~20:00(L.O19:00)※餃子がなくなり次第終了/ 火曜定休/駐車場なし
餃子 照井 東口店自転車と一緒に旅をしよう。沿線にはサイクリングコースもいっぱい
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阿武隈急行は自転車をそのまま載せることもでき、電車と自転車を組み合わせた旅を計画できます。自転車の車内への持ち込みは無料で、平日は始発駅が10:00~16:00までの列車、土休日は終日利用可能。
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沿線には様々なサイクリングコースがあり、自分のレベルに合わせたサイクリングを楽しむことができます。※注意事項などよく確認の上、ご利用ください。
【阿武隈急行線】新型車両は全7種類。心が躍るアブキュー旅
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車窓に流れる四季折々の風景を眺めながら、ゆったりと旅を楽しむことができます。特におすすめなのは富野駅~丸森駅間の風景。春先には雪を頂く山や田植えの様子、稲の成長とともに変化する田園風景、冬には白銀の世界など情緒あふれる景色を楽しむことができます。
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阿武隈急行では花の見ごろや地域のイベントなどの旬に合わせて年に5回「あぶQウォーク」というイベントを開催。5月18日(日)は伊達市梁川車両基地見学コースの予定。阿武隈急行沿線を歩いて心も体もリフレッシュしてみては。
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阿武隈急行の車両のペンケースは、阿武隈急行の有人駅およびウェブショップで販売中。8100形・AB900系ペンケース各1,500円
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鉄道の知名度向上や利用促進を目的として、全国の鉄道会社が発行しているトレーディングカード。阿武隈急行の鉄カードはコレ!
阿武隈急行線
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