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2025 NEW OPEN

【山形】ARIFT読者が選んだ注目の2025年オープンのお店

山形 |2025年12月23日

【山形】ARIFT読者が選んだ注目の2025年オープンのお店

ARIFTの人気企画を振り返り♪地域の新店を紹介する『NEW OPEN』コーナーから、今年1年間で読者の皆さんの注目度が高かったお店ベスト5を発表します。さらにトップ3のお店を深掘り紹介します。

ARIFT調べ(2025年1~11月号までの「NEW OPEN」に掲載した各店舗のQRコード読み取り数をもとに、弊社独自のポイント制でランキングしています) 

5位|とんかつ カツはま(2024/12/10 OPEN・寒河江市)

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    とんかつ カツはま

    0237-60-9040/寒河江市若葉町11-5-A-1/11:00~15:00,18:00~22:00(LO各30分前)/月曜、日曜夜定休/Pあり

4位|シェ・ルパン 山形(8/5 OPEN・山辺町)

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    THE HOUSE CAFE. MUSIC & GOOD TIMES

    070-6615-1048/東村山郡山辺町山辺2888-2/8:00~15:00/水曜定休、不定休/Pあり/テイクアウト可

3位|カスミテラス(7/3 OPEN・山形市)

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    カスミテラス

    山形駅前から1本通りを入った公園内、「本物をもっと気軽に、もっと楽しく」をコンセプトにしたイタリアンダイニング。高級食材をふんだんに使いながらも、気軽に楽しめるリーズナブルな料金設定に驚きです。雰囲気の良い店内ではターコイズブルーの大きなカウンターがひときわ存在感を放ち、夜は灯りに照らされてゆっくりと浮かび上がる姿が、店内を特別な空気で満たしています。
    写真はサーモンのミ・キュイ 瞬間スモーク キャビア添え 1,958円。 スモークの演出とエディブルフラワーで華やかに。
    ■お店インタビュー
    ――お店のやりがいは?
    オープン時に様々なメディアに取り上げていただき高い期待の中でのスタートでしたが、「とても美味しかった」「この価格でいいの?」といった声をいただくと、期待に少しでも近づけたようで嬉しくなります。リピートしてくださるお客様が増えていることも、日々の励みになっています。
    ――来年への抱負は?
    お料理やサービス、演出をさらに充実させ、これまで以上に“ワクワク”してもらえる店にしていきたいです。(オーナー 菅野さん)
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    この冬のお楽しみ&魅惑のポイント

    北海道産エゾシカのロースト(2,948円)。 限定ですのでこの機会にぜひ!

カスミテラス

山形市香澄町1-12-1/12:00~15:00、17:30~23:00(LO各1時間前)/火曜・第1・3水曜定休(インスタにて)

カスミテラス

2位|さくら横丁(10/23 OPEN・山形市)

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    見て楽しい、食べて美味しい パンの停車場

    山形駅東口から徒歩2分、屋台形式で楽しめるのがさくら横丁です。一番の魅力はなんといっても屋内型であること。天候や寒さを気にすることなく、複数の店舗で河岸を変えながら食事やお酒を楽しめます。洋風居酒屋やホルモン、焼き鳥など呑みたい派から、ラーメンや韓国料理、おそばなどの食事派まで、10店舗が勢ぞろい。隣のお店の料理も一緒に食べるのも可能。屋台の距離感ならではのお店の人とのやりとりも粋なものですね。
    ■お店インタビュー
    ――お店のこだわりポイントはなんですか?
    屋内でいろいろな店をちょっとずつ楽しめるところ。ちゃんと席もお店ごとにあるので、次はあちらの店で、といろいろな楽しみ方ができます。
    ――おすすめの楽しみ方は?
    カウンターで料理と一緒にお店の人とのやりとりも楽しんでください!お店同士も協力しあってくれるので、お客様に横丁内の他のお店のことを教えてくれたりしますよ。(オーナー 鈴木さん)
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    魅惑のワンポイント

    屋台らしく複数のお店の料理を楽しめるのも嬉しい。年越し営業のお店もあるので初詣帰りにも!

さくら横丁

山形市幸町5-22/ラーメン・洋風居酒屋・揚げ物・やきとり・韓国料理・スタンド酒場・ホルモン・寿司・そばおにぎり/営業時間・休業日は店舗による、ランチタイム営業店舗あり

さくら横丁

1位|うつしき惣菜所(10/8 OPEN・山形市)

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    うつしき惣菜所

    『こんなお店があったらいいな』と思っていたお惣菜屋さんをかたちにしたんです」というお惣菜の専門店。料理好きな店主が独学で腕を磨いたそうで、常時8~10種類くらいのお惣菜が並びます。実は山形駅前にあったツキカフェで調理や菓子などを担当していたとのこと。一番人気のキッシュは10年間作り続けている人気商品で、作るのはちょっと手間でもあり、ご褒美感でつい欲しくなります。他にもさまざまなお惣菜がありますが、家庭的な温かさのなかにも「そのひと手間」が美味しさの秘訣になるようなものばかり。「ちょっと手間がかかるな」「ちょっとご褒美に欲しいな」という、その「ちょっと」を気張らずに届けたいという店主の思いが感じられます。また、常に新しいものを考えているそうで、なんと毎週1つ程度メニューを入れ替えているとのこと。「レシピをアレンジしたり組み合わせたり、新しいものを採り入れたりいろいろしています」と話す店主は自然と笑顔になり、料理をする楽しさがあふれていました。今年と変わらず来年もマイペースでいきます、という店主。来年もその楽しむ気持ちで作り出す愛情あふれるお惣菜がリピーターを増やしていきそうです。
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    ■店主インタビュー
    ――注目度1位になった感想は?
    びっくりしました!こんなお店があったらいいな、と私が思っていたお惣菜屋さんをかたちにしたので、皆さんにみていただけて嬉しいです。
    ――お店のやりがいや楽しいこと・大変なことは?
    ありがたいことにリピートしてくださるお客様や近所の方がとても多く、生活の一部にしていただいているのがとても嬉しいです。製造から販売まで1人で行っているので、お待たせしてしまったり早い時間に完売してしまったりすることがあります。
    ――お客様からの言葉やエピソードなどありますか?
    「こんなお店が欲しかったの!」と、自分が思っていたコンセプトが伝わりお客様に喜んでいただけたことです。オープンしてまだ2ヶ月ですが、お気に入りを見つけてくださったり、何を食べても美味しいと全種類をご家族分購入してくださったりと、とても嬉しいです。(店主 大場さん)
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    一番人気はコレ!

    本日のキッシュ(税込550円)は具材がいろいろでお楽しみ。中はふわっとしているので見た目より軽く食べられます。自宅でリベイクすると下のタルト生地がサクサクで◎!
    「そんなに茶色くならないお惣菜屋さん」という通り、洋風・和風、揚げ物、サラダ系と幅広い種類が揃います。山形県産米のおにぎりも2種あり、バランスよい1食を組み合わせられます。

うつしき惣菜所

山形市南四番町2-18(ツキコーヒー本店敷地内)/11:00~19:00(商品なくなり次第閉店)/火・水定休/Pあり

うつしき惣菜所